インドでの学会記を高橋先生から頂きました!
以下、本文です。
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USICON2019
ナマステ〜高橋です。
1月23日から28日まで本院の頴川教授、岩本先生と一緒にインドブバネーシュワルで開催されましたインド泌尿器科学会USICON2019、そしてインドベロールにありますCMC hospitalで開催されました講演会に参加してきました!
学会参加は濃霧の影響などもあり日本を発ってからインドのホテルに到着するまで約30時間という、同じアジアを移動してきたとは思えない長旅で始まりました。
USICON2019はインド人ならでは白熱した討論が繰り広げられており、そんな中、頴川先生はPlenary SessionとLaparoscopy Sessionで、アジアにおける前立腺癌治療の今後の展望、前立腺全摘における神経温存のためのlayerの取り方について発表されており、学会から表彰されていました。
学会会場にはアメリカやヨーロッパの著名な先生も多くいらしており、インド泌尿器科学会の勢いおよびその医療レベルを感じさせられました。
CMC hospitalでの講演会では、泌尿器科医だけでなく放射線科医、腫瘍内科医が一堂に会し、多くの診療科の視点からたくさんの意見が飛び交うものでした。会の最中に突然頴川先生からのパスで意見を求められ、大量の汗をかいたのは内緒です。
講演会の合間で病院見学の機会も頂戴し、手術室の見学もさせていただきました。腹腔鏡手術2列を含む3列で手術が行われており、インドならではの手術手技を見学できたのも貴重な経験でした。
郷に入っては郷に従うべく、インド人スタイルを重視し、毎日朝昼晩カレーを食べ、裸足のままコンクリートの道路を歩き、インド人に笑われながら素手でご飯を食べるという、非常にエキサイティングな学会参加でもありました。
今後も世界から刺激を受け、それを日常診療に活かしていきたいと思います!
それでは皆さん、よしなに。
高橋
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アジアでの存在感が一層増したことだと思います!
僕はインドの印象はカレーとヨガ、有名人と言えばガンジーとダルシムくらいしか知らなかったので非常に新鮮に感じられました。
仲間を通じてどんどん見識を広げていきたいものですね。
ナマステ ナマゴミ ナマママモー!