タイトルの通り、中国から学会の誘いがあり三木先生、柳澤先生、岩谷先生が参戦!
世界をまたにかけた活動が多くて胸が熱くなるのだぜ。
岩谷先生からの投稿です! ではどうぞ!
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OLYMPUS 主催 NBI 10year
CYF Road Show
中日第一回 軟性膀胱鏡技術交流会
こんにちは!岩谷です!
2019年2月28日から3月2日まで、三木部長、柳澤副部長と一緒に中国 江蘇省南京市へ、日本と中国の軟性膀胱鏡の技術交流会にいってきました!
中国では硬性膀胱鏡の使用が主流であり、軟性膀胱鏡はあまり普及していないという日本とは全く異なる現状だそうで、今回は患者さんにとってより痛みがなく、安全に行える軟性膀胱鏡を広めるという大きな責務を担って中国で交流会を行いました。
会は予想以上の盛り上がりを見せ、参加された先生方は50人程度いらっしゃったのではないかと思います。
中国からは南京医科大学第一附属医院 江蘇省人民病院の呂強先生を初めとした、中国泌尿器科会の第一人者の先生方が参加されました。
まずは慈恵医大柏病院の発表です!
三木部長は慈恵医大泌尿器科の歴史、日本の泌尿器科手術の現状と、膀胱がん、前立腺がんの骨盤内センチネルリンパ節に関する講演について発表されました。
深い解剖学的知識をベースとした郭清の理論的な手順に対して、中国の先生方からもたくさんの質問をいただきました。
柳澤副部長は膀胱鏡の歴史、軟性膀胱鏡の使い方などに加え、膀胱腫瘍の一塊切除(通称 En-block TURBT, TURBO)の手術方法、病理学的知見におけるその優位性について講演され、三木副部長同様、非常に興味を持たれていた様です。
午後にはHANDs ONとして実際に膀胱の模型を使って軟性膀胱鏡を試してもらいました。
実際にやってみると意外と操作が難しいのか、最初は中国の先生方も苦戦していた様ですが、徐々に慣れるとスムーズに操作できるようになり、最大の特徴である膀胱の入り口を見返して見ることができることには非常に興味を持たれていました。
私の仕事は膀胱鏡操作の講師だけでしたが、これほどまでに興味を持たれるとは思っておらず、非常にやりがいを感じました。
江蘇省人民病院の先生方のご講演では、泌尿器科の手術件数が一年間に5000件を越すということで、その圧倒的な差に驚くと同時に、もっと質を高めた医療をできるようにしていかなければと危機感を覚えました。
病院見学もさせて頂きましたが、泌尿器科の研究、検査、小手術を全て外来で行うことができ、環境面での整備もしっかりとされている印象でした。
また三木部長は日本代表として、中国のテレビ局から取材を受けていました。
夜は宴会を開いていただきましたが、白酒という中国の地酒のせいでなにも覚えていません。
翌日も案の定お酒と中華料理で下痢マッチョと化してしまい、ほろ苦い帰国となりました。
これからも中国を初めとした新しいつながりをどんどん切り開いていければと思います!
主催してくださったOLYMPUSの方々には本当に感謝しています。
世界から柏へ。を体現するため、これからも我々は積極的に活動していきますので皆様どうぞよろしくお願いいたします。
それではみなさん、よしなに。
岩谷
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充実していたようで何より! 下痢マッチョ岩谷先生の熱い思いが長文から伝わりました!
うんうん! ダンベル、ダンベル!(訳:めでたしめでたし)